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マグネシウムを取り扱う際の安全管理

マグネシウムは燃えやすく、危険であるという先入観念が一部にありますが、マグネシウムの性質を知り、
安全な取扱いと設備により安全に加工をすることができます。

材料取扱いにおける安全ポイント
・  仕上場内の清掃を徹底して下さい。
切粉・切屑は飛散しないよう集塵して下さい。
湿式集塵機によって捕集した微粉は溜めないように取り出し、化学処理などの処理をして下さい。
火花の出ない工具を使用して下さい。
消火用として乾燥砂、フラックスなどを準備して下さい。
静電気の発生を防止下さい。
たばこなど発火、火の元厳禁です。
消火剤について

マグネシウムは材料・製品の状態では直接火が当っても容易には着火しません。しかし、微粉になると着火しやすくなります。
万一のために、マグネシムの性質に適した消火剤を完備することが大切です。
乾燥砂・フラックス・ダライ粉などを用意します。
水による消火は厳禁です。
通常の泡消火器、粉末消火器の使用はしないようにして下さい。
金属用消火器が準備できれば心配ありません。

注意:実際の作業に当っては、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。


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